融資のお断り…
消費者金融とはいえ審査であまりにも属性が悪いと融資を断ります。2004年3月期での大手プロミスの成約率は58%ということですので半分弱の人は融資を断られています。初めての借入審査で融資を断られた人もこのショックは計り知れません。断り文句としては「今回の条件ではご融資できません」とか「コンピュータの判断により今回は残念ながら…」とか「審査部より今回はご要望にお答えできない結果となりました」とか様々です。
理由はほとんど教えてもらえない
融資を断られた方で何が原因で融資を断わるのかということでしょう。しかし担当者に聞いても教えてもらえないことが大半です。これには審査にはコンピュータでスコアリングを出しているわけですが、何せコンピュータが判定を出しますので、決定的な原因がわからないということも一つの理由です。明らかに他社許容件数を上回っている場合などは「ちょっと他社での利用が多くて…」くらいは言われることもあります。
100%断られるケース
無職の人です。主婦の方の場合は夫の収入があれば無問題ですが、夫が失業中の場合は無理です。「働いていない=収入がない=返すお金がない」と判断されます。また、家出状態の人も借入できません。家出の事実を隠して申込んでも在宅確認する際に両親が「家の子を知ってるんですか?」と聞かれ家出がバレるケースが多々あります。また明らかに申込み内容に嘘がある場合も借入できません。自宅電話が料金未払いで利用停止になっている場合も却下となります。
かなりの確率で断られるケース
俗にいうブラックの人、各業者の他社許容件数オーバー、他社(消費者金融のみ)で延滞中、1ヶ月以内に3件以上も他社に申込み、仕事が893の人などはかなりの確率で却下されます。他には勤務先があっても無断欠席が続いてたりすると在籍確認時でバレてしまい却下される可能性があります。また、同業者(勤務先が消費者金融)の場合も基本的には貸しません。
総合的に審査落ちするケース
ほとんどの場合は低属性の場合に審査落ちします。また「同居家族が申込んだ業者に既に取引があり延滞がある」場合は却下されるケースがあります。他には「勤務年数が異様に少ない」「家族と同居ではなく年収が少ないのに家賃が高い」などヘンテコな属性は却下される場合があります。特に重要なのは連絡が取りにくい職業や、収入が安定していない職業は敬遠されがちです。連絡が取りにくい職業の場合は延滞した場合に督促業務に支障をきたすためが主な原因です。こういった職業の方は統計的に長期延滞になる可能性が高いことが実証されています。業者によっては絶対に貸さない職業を規定しているところもあります。
| 属性の例 |
| 高い属性 | 普通の属性 | 低い属性 | |
| 職業 | 公務員/教師/上場企業 | 会社員 | 漁業/自営/風俗 |
| 勤続年数 | 10年以上 | 3年以上 | 1年以下 |
| 年収 | 500万円以上 | 300万円以上 | 100万円以下 |
| 連絡先 | 自宅/携帯/他連絡先 | 自宅/携帯 | 携帯のみ |
| 健康保険 | 社会保険/組合保険 | 社会保険 | 未加入/国保 |
| 住居区分 | 自己所有 | 家族所有/賃貸 | 寮/住み込み |
断られないためには
ほとんどの業者で最も重要視する項目は他社での利用件数です。どの業者も許容可能な件数は設定していますので、当サイトの審査可決情報やネットで回っている情報を元に、どこなら自分は借入可能かどうかを調べることが重要でしょう。属性の低いとされている方も借入件数が無ければ大手や女性専門大手などなら十分に可決する場合があります。また収入証明などを提出することで信用が上がる傾向があります。
それ以前に考えなければならないこと
ほとんどの場合は他社での借入が多くて融資ができない方が大半かと思われます。この場合は融資先を探すことが先決ではなく、現在支払っている毎月の返済額と生活費を合算し、これを月収から引いて赤字になっていないかを確認してください。この際、利息しか入金できない状況であれば債務超過しています。この場合は仕事を増やすか、借入している業者と交渉して返済額を減らすなどの努力が必要でしょう。それも無理なら任意整理や特定調停、個人再生や自己破産など法的な借金整理を検討しなければなりません。