サラ金地獄と呼ばれていた時代
時代は1970年代、サラリーマン金融つまりサラ金と呼ばれている頃、債務者からお金を回収するために脅して脅して脅しぬくことが取り立ての鉄則でした。債務者の自宅に大勢で押しかけたり、玄関のドアを思いっきり蹴ったりと、挙句の果てには「金返せドロボー」と張り紙をドアにつけることもありました。そうです、今の闇金が行う取立てと同じレベルのものだったとも言えるでしょう。
貸金業規正法が施行された今
サラ金地獄の時代に多重債務者の自殺や一家心中の増加により、1983年にようやく国が貸金業規正法を施行しました。この法律は簡単に言えばサラ金の取立てに対して強い規制をかけるものです。また同じころ出資法も改正され上限金利が当時109.5%→73%まで引き下げられました。これらにより違法な取立てはなくなり現在のようにCMをジャンジャン流すほど健全?な業者が出てきたのです。この貸金業規正法は違反すると罰金や業務停止などの罰則がつきますのでヘタなことは出来なくなったのです。取立ての規制は以下です。
上記のような取立てが仮に行われた場合は正々堂々と警察なり財務局なりに連絡することをお勧めします。また本社に対してクレームを入れる旨を利用している支店に伝えることでも十分な効果を発揮します。
最近の取立ては緩やか
現在では支払い期間を過ぎて入金がないと、まずは「入金のお願い」などの手紙と平行して携帯に連絡するのが一般的です。業者によっては1日の延滞で連絡しますが、中には1週間くらい連絡しない業者があります。基本的に電話連絡では「○○金融の○○ですが、今月のお支払いの方はどうでしょうか?」と丁重な姿勢で連絡します。もしすぐに払えない状況でも相談に応じてくれる場合がほとんどでしょう。
入金約束を破ると怒られる
もし支払いに遅れてしまって「明日払います」と約束します。この約束を結構破る人はとても多いです。この場合は最低でも約束した次の日に連絡して少しお叱りを受けるでしょう。「なぜお約束を守って頂けないのでしょう?」など少々手厳しいことを言われる恐れはあります。これに懲りずまた約束を破ると「支払いする気はないのでしょうか?」「いつなら支払いができるのですか?」と段々と怖くなってきます。
連絡がつくまで業者は連絡する
親戚などの連絡先を教えている場合はそこに個人名で連絡する場合もあります。その際はお金を借りれているということは伝えません。しかし期間が経っていくにつれ親戚も怪しみますので業者名を告げる場合もあります。他にも電報を送ってきたり、住民票を請求したり、信用情報センターに問い合わせして最新の電話番号を調べたりします。とにかく連絡取れるようにします。
連絡がつかなければ自宅訪問もありうる
支払いができず連絡もしない人もかなりいます。もちろん業者からは毎日電話で連絡するのですが、留守電や居留守をする方もいるでしょう。この場合で早い業者なら2週間の延滞で自宅に訪問回収する場合もあります。ただ昔と違って訪問回収といってもヤクザみたいな口調で脅すようなことはなく極めて丁重な自宅訪問です。しかし、あなたの態度が悪ければ厳しくはなります。
やっとのことで本人と連絡がついた場合
1週間くらいならば、それほど怒った口調で話すことはありませんが、2週間以上連絡が取れずにいると軽くお説教をされます。「なぜご連絡頂けないのですか?」「お支払いする気があるのですか?」などは序の口で「それでも社会人なんですか?」「もう立派な大人でしょう?」なんて言われます。ですので遅れる場合は絶対に連絡するようにしましょう。何も怖くありませんので。