【2023年】口コミで人気の消費者金融カードローンおすすめランキング
- 中小・中堅消費者金融カードローン
- 中小・中堅消費者金融カードローン
総合評価:1800pt|
口コミ:15件
3.50
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- 普通8人
- 悪い13人
カードローンを利用しているユーザーの口コミと評価の消費者金融/銀行の評判ランキングです。 暴言など悪質な口コミや不正な順位評価は削除します。 どうぞ公正な評価をお願いいたします。
目次
消費者金融とは個人に対してお金の貸付を行っている金融機関
消費者金融とは貸金業者としての登録を行い、法律に従って融資を行う会社のことです。
貸金業を取り扱う会社(個人事業者)は、財務局長または都道府県知事の登録を受ける必要があります。
手形割引やビジネスローンを取り扱う会社も対象であり、登録せずに融資を行うのは法律違反です。
2000年に「貸金業法」が改正されたことで、消費者金融の上限金利は大きく引き下げられました。
10万円未満の借入は年20%、10万円~100万円未満の借入は年18%、100万円以上の借入は年15%までが上限です。
プロミスなどの正規の消費者金融カードローンは、上限金利が20%を超えることはありません。
2010年6月以降にはグレーゾーン金利も廃止されたことにより、違法な貸金業者の数は減少傾向にあります。
また貸金業法は金利だけでなく、取り立て行為にも厳しい規制を設けています。
正当な理由もなく申込者の家へ押しかけたり、早朝・深夜に電話をかけるのは禁止事項です。
登録を行っている正規の消費者金融なら、こうした強引な取り立て行為を行うことはありません。
参考資料:(『教材』p.12 ~ 13,「多重債務者のはなし」)
大手の消費者金融カードローンとして有名なのは、プロミス・アコム・アイフル・SMBCモビット・レイクの5社です。
アイフルとプロミスは中でも新規の申込者数が多く有名な消費者金融カードローンです。
中小規模の消費者金融カードローンには、セントラルやフクホーなどの会社が存在します。
各消費者金融カードローンの適用金利は、以下の通りです。
消費者金融名 | 適用金利 |
---|---|
プロミス | 4.5%~17.8% |
アコム | 3.0%~18.0% |
アイフル | 3.0%~18.0% |
SMBCモビット | 3.0%~18.0% |
レイク | 4.5%~18.0% |
セントラル | 4.8%~18% |
フクホー | 7.30%~18.0% |
フタバ | 14.959%~17.95% |
アロー | 15.00%~19.94% |
ベルーナノーティス | 4.5%~18.0% |
消費者金融の上限金利は、約18%に設定されている場合が多いです。
消費者金融カードローンからの借入を考えている方は、商品内容をよく確認しておいてください。
はじめてお金を借りる場合は以下の記事も参考にしてみてください。
「お金借りる方法19選!即日でお金を借りる方法を状況別に解説!」
消費者金融カードローンを利用する際のデメリット一覧
消費者金融は即日融資可能なカードローンが多く、カードレスキャッシングにも対応できます。
当日中に融資を引き出したい方や、家族・会社に内緒でお金を借りたい方におすすめです。
しかし、消費者金融カードローンの利用に不便な点がないわけではありません。
銀行カードローンが即日融資に対応できないように、消費者金融カードローンにもデメリットは存在します。
一つ目のデメリットは、他の金融機関に比べて上限金利が高い点です。
銀行カードローンより金利が高いため、返済時にかかる利息はどうしても高くなります。
二つ目のデメリットは、銀行より借入限度額が低めに設定されている点です。
借入金額が制限されてしまうので、人によっては必要な額の資金を用意できない可能性もあります。
消費者金融カードローンは少額融資を借りたい方や、短期返済を希望する方に適したサービスです。
多額の融資が欲しい方や長期返済を希望する方には、他の金融商品が向いています。
下限金利・上限金利が銀行カードローンに比べて高い
大手消費者金融カードローンのほとんどは、上限金利を約18%に設定しています。
中小規模の消費者金融カードローンが融資を行う場合、上限金利は約20%です。
一方、各銀行が提供しているカードローンの金利は約14%に設定されています。
同じ借入額・返済期間で借入を行った場合、利息を最小限に抑えられるのは銀行です。
各消費者金融・カードローンの適用金利は、以下のようになっています。
カードローン名 | 適用金利 |
---|---|
プロミス | 4.5%~17.8% |
アコム | 3.0%~18.0% |
アイフル | 3.0%~18.0% |
三井住友銀行カードローン | 1.5%~14.5% |
みずほ銀行カードローン | 2.0%~14.0% |
楽天銀行スーパーローン | 年1.9%~14.5% |
上の表を見てもわかるように、消費者金融カードローンの金利はどの銀行よりも高いです。
上限金利が最も低いプロミスでも、銀行カードローンとは約4%の金利差があります。
一部の消費者金融カードローンは、初回契約時に無利息サービスを利用することが可能です。
期間内に借入した融資を完済できれば、取引時に利息を支払う必要はありません。
無利息サービスを利用すれば、初回借入時の利息は銀行より安くなります。
消費者金融カードローンの利用を考えている方は、返済期間に合わせて申込先選んでください。
金利でカードローンを選ぶ際には、下記のランキングが参考になります。
参考記事:カードローンおすすめランキング【2021年】新規申込者数・金利を比較!
借入限度額が低く設定されている
銀行・消費者金融カードローンには、それぞれ借入限度額が設定されています。
借入金額が限度額に達した場合、それ以上お金を借りることはできません。
そのため申し込みを行う際は、自身の希望借入額に対応できる消費者金融を選ぶ必要があります。
消費者金融カードローンの借入限度額は、500万円程に設定されている場合が多いです。
中小消費者金融は会社の規模が小さくなるため、300万円程に設定されています。
各借入限度額は、以下の通りです。
業者名 | 借入限度額 |
---|---|
プロミス | 最大500万円 |
レイク | 1万~500万円 |
セントラル | 1万~300万円 |
三井住友銀行カードローン | 10万~800万円 |
みずほ銀行カードローン | 最大800万円 |
楽天銀行スーパーローン | 最大800万円 |
銀行カードローンの多くは資産が豊富にあるため、消費者金融カードローンより高い借入限度額を設定しています。
大半の銀行は500万円以上の借入にも対応できるので、高額融資を希望する方におすすめです。
カードローンで多額の融資を借入するには、金融機関から高い信頼を得る必要があります。
信頼できる根拠がないと、銀行・消費者金融は高額融資に対応してくれません。
金融機関から多額の融資を受け取るには、地道に返済実績を積み重ねていく対応が必須です。
高額融資を希望する方はまず返済実績を積み重ねて、金融機関から信頼を集めておきましょう。
銀行法にはない消費者金融カードローンの利便性と特徴
金融機関からお金を借りる際、消費者金融を利用する方は多いです。
その理由は、消費者金融独自のメリットに人気があるからだと考えられます。
一つ目のメリットは、審査にかかる時間が短い点です。
大手の消費者金融は手続きスピードが速く、申し込みから契約までに時間がかかりません。
スムーズに手続きを完了すれば、当日中に審査結果を確認できます。
二つ目のメリットは、ローンカードなしで借入できる点です。
銀行カードローンの場合、取引を行う際は基本的にローンカードが必要になります。
しかし一部の消費者金融はカードが手元にない状態でも、ATMで借入・返済を行うことが可能です。
消費者金融の中には、銀行グループの傘下に入ったものがいくつか存在します。
たとえばプロミスは1963年4月から、SMBCコンシューマーファイナンスの傘下に加わりました。
銀行グループのサービスという認識で、カードローンとしての信頼性は格段に高くなっています。
こうしたイメージアップ効果も、消費者金融カードローンが多くの方に選ばれる理由の一つと言えるでしょう。
消費者金融カードローンは銀行カードローンとは違い即日審査・融資の対応が可能
消費者金融カードローンの大半は審査スピードが速く、最短即日融資にも対応できます。
こうした対応が行えるのは、銀行カードローンより審査時の手続きが少ないためです。
銀行は反社会的勢力への融資を防ぐために、2018年に警察庁データベースへの照会システムを導入しました。
銀行が審査を行う際は、必ず警察庁データベースで申込情報を照会する必要があります。
個人向け融資の即日提供も廃止されたため、銀行で当日中に融資を受け取ることはできません。
一方で消費者金融は、銀行とは異なる法律(貸金業法)に従って融資を提供しています。
データベースで照会を行う必要がないため、最短で申込日当日に審査結果を確認することが可能です。
各消費者金融の審査スピードは、以下のようになっています。
消費者金融名 | 審査スピード |
---|---|
プロミス | 最短30分 |
アコム | 最短30分 |
アイフル | 最短30分 |
SMBCモビット | 最短即日 |
レイク | 最短15秒 |
セントラル | 最短即日 |
フクホー | 最短10分 |
ほとんどの消費者金融カードローンは、最短30分で審査結果を確認できます。
審査完了後にすぐ契約手続きを行えば、最短1時間程で融資を受け取ることも可能です。
しかし、申し込む時間帯によっては、審査に1日以上かかってしまう場合もあります。
即日融資を希望する方は、なるべく早めに申請を行っておいてください。
キャッシュカードが無くても借入できる
一部の消費者金融は、カードレスキャッシングに対応可能です。
契約完了後にスマホアプリを使用することで、近くの銀行・コンビニATMから融資を引き出せます。
基本的に銀行カードローンはATMから直接融資を引き出す際、キャッシュカードが必要です。
銀行口座へ送金後に引き出すという手もありますが、こちらは手続きに時間と手間がかかります。
しかし消費者金融カードローンなら、手元にカードが届くまで待つ必要はありません。
必要に応じて借入・返済を自由に行えるため、利便性の高い借入先を希望する方にもおすすめです。
アプリ上で手続きを申請すれば、増額申請や返済状況の確認なども行えます。
カードレスキャッシングに対応できるのは、以下の消費者金融です。
消費者金融名 | アプリ名 |
---|---|
プロミス | 公式アプリ「アプリローン」 |
アイフル | アイフル公式スマホアプリ |
SMBCモビット | SMBCモビット公式スマホアプリ |
レイク | レイク公式アプリ「e-アルサ」 |
アプリでカードローンの申請を行うと、郵送物の発送をなしに変更することが可能です。
「郵送物が原因で家族に借金がバレないか心配・・・」という方にも適しています。
例として、アコムにも公式アプリは存在しますが、アプリだけで借入を行うことはできません。
アプリ内で行えるのは新規申込・書類提出、融資の返済などの手続きだけです。
またスマホの種類によっては。アプリをインストールできない場合もあります。
カードレスキャッシングを希望する方は、申込前にアプリが対応できるかよく確認しておいてください。
消費者金融カードローンおすすめランキングから業者を選ぶ3つの項目
消費者金融カードローンは少額での借入を希望する方や、短期間で融資を完済したい方に適した金融商品です。
しかし効率良く消費者金融カードローンを利用するには、自身の目的や返済プランに合わせて金融商品を選ぶ必要があります。
たとえば返済時の利息を節約したい場合は、無利息サービスが利用できる消費者金融カードローンを選ぶべきです。
サービスをうまく活用すれば、返済時の利息を最小限に抑えられます。
店舗や自動契約機へ行くのが難しい方には、来店不要で申し込みできる消費者金融カードローンがおすすめです。
web・スマホアプリから申し込みを行うと、自宅への郵送物をなしに変更できます。
会社側にカードローンの利用がバレないか心配な方は、職場への電話連絡なしで申し込める消費者金融を探してみましょう。
貸金業者によっては、在籍確認の方法を「電話」から「書類」に変更できる可能性があります。
ここでは申込先の消費者金融カードローンを選ぶ際のポイントについて解説します。
無利息期間サービスが利用できる消費者金融カードローンから選ぶ
デメリットの部分で少し解説しましたが、一部の消費者金融カードローンは無利息サービスを提供しています。
サービス期間中に融資を完済できれば、実質利息0円でお金を借りることが可能です。
各消費者金融が提供している無利息サービスは、以下の通りです。
カードローン名 | 利用可能な無利息サービス |
---|---|
プロミス | ・初回借入日の翌日から30日間無利息 |
レイク |
・初回契約日の翌日から60日間無利息 ・初回契約日の翌日から180日間無利息 ・初回契約日の翌日から30日間無利息 ≪60日・180日共通の注釈≫ ≪60日間無利息の注釈≫※Webで申込いただき、ご契約額が1~200万円の方 ≪180日間無利息の注釈≫ ≪30日間無利息の注釈≫ |
アコム | ・初回契約日の翌日から30日間無利息 |
アイフル | ・初回契約日の翌日から30日間無利息 |
セントラル | ・初回契約日の翌日から30日間無利息 |
フタバ | ・初回契約日の翌日から30日間無利息 |
レイクは目的やプランに合わせて、利用する無利息サービスを選択することが可能です。
サービスをうまく活用すれば、最大半年間は利息0円で利用できます。
ただし各消費者金融カードローンが提供している無利息サービスには、利用条件が存在します。
条件を満たしていない方は、サービスを利用できません。
申し込みを行う際は事前に公式サイトを確認し、条件がきちんと満たされているか確認しておきましょう。
また大半の無利息サービスは、初回契約日の翌日からサービス開始となります。
融資をまだ引き出していない場合であっても、契約日の翌日から30日経過していた場合はサービス終了です。
契約後にすぐ融資を引き出す予定がない方は、注意しておいてください。
レイク | |
融資限度額 | 1万円~500万円 |
貸付利率 | 4.5%~18.0% |
ご利用対象 |
・年齢が満20歳以上70歳以下の国内に居住する方 |
遅延損害金(年率) | 20.0% |
ご返済方式 | 残高スライドリボルビング/元利定額リボルビング |
ご返済期間・回数 | 最長5年、最大60回 |
必要書類 | 運転免許証 ※収入証明(契約額に応じて、SBI新生銀行フィナンシャルが必要とする場合) |
担保・保証人 | 不要 |
商号 | 新生フィナンシャル株式会社 |
貸金業登録番号 | 関東財務局長(10) 第01024号 日本貸金業協会会員第000003号 |
周りに気づかれたくない方は来店・郵送物なしで借りられる消費者金融カードローンを選ぶ
消費者金融カードローンでの借入を考えている方の中には、店舗・自動契約機から離れた地域に住む方も存在します。。
店舗や自動契約機に行き契約を行うのが難しい場合は、WEB・アプリでの申し込みが可能な消費者金融カードローンを利用しましょう。
大手消費者金融には、WEB・スマホアプリでの申し込みに対応できる借入先が存在します。
必要書類の提出といった手続きも、スマホで完結させることが可能です。
「家族や同僚には内緒で消費者金融カードローンを契約したい」という時にも役立ちます。
また一部の消費者金融カードローンは、スマホで利用明細・借入状況の確認を行うことが可能です。
申込時に郵送物の発送をなしに指定すれば、自宅に利用明細書などの書類が届く心配もありません。
ただし申請を行うことで発送をストップできるのは、利用明細書などの書類だけです。
返済を遅延した時に発送される通知書や請求書は、発送を止められません。
郵送物なしでお金を借りたい方は、ローンの滞納に十分注意してください。
職場への電話連絡を省略して審査ができる消費者金融を選ぶ
消費者金融カードローンを申し込む際は、在籍確認が必ず実施されます。
消費者金融が在籍確認を行う場合、確認手段は電話連絡になることが多いです。
そのため人によっては在籍確認の電話が原因で、会社側に借金の存在を気づかれてしまう可能性があります。
申込時に在籍確認の電話をかけてほしくない場合は、職場への電話連絡なしで申請できる消費者金融カードローンを探してみましょう。
大手消費者金融カードローンの中には、相談者の要望に応じて柔軟な対応を行ってくれる会社が存在します。
申込時に事前相談を行っておくことで、在籍確認の確認方法を変更できるかもしれません。
在籍確認の方法を変更できる可能性があるのは、以下の消費者金融です。
- SMBCモビット
- プロミス
- アイフル
- アコム
確実に電話以外の方法で在籍確認を行ってほしい場合は、SMBCモビットがおすすめです。
SMBCモビットは「WEB完結」で申し込むと、WEB上で申請から契約までの手続きを対応できます。
勤務先に電話がかかってくることはないため、会社・家族に内緒で契約することも可能です。
WEB完結で申し込むには、以下の条件を満たす必要があります。
WEB完結で申し込む予定の方は、条件を全て満たしてから申請を行ってください。
消費者金融カードローンを利用する前に知っておくべき3つの注意点
消費者金融カードローンを利用する前に、知っておくべき注意点があります。
注意点を知らずに貸金業者へ申し込みすると、返済できない金額を貸付される場合や、審査に通過できない場合があります。
審査に申し込みする前に、確認しておきましょう。
具体的には、以下の3点に注意してください。
消費者金融の利用をする前に知っておくべき注意点3つ |
---|
グレーゾーン金利が廃止されたので20%を超える貸付は禁止さている |
借入件数が5件以上ある方は多重債務に該当するため融資を受けられない |
登録番号がない会社は違法な貸金業者である |
平成22年貸金業法の改正により「グレーゾーン金利」が廃止された
金利の上限は、以下2種類あります。
利息制限法の上限金利 | 15%~20% |
出資法の上限金利 | 29.2% |
グレーゾーン金利とは、金利が利息制限法の上限金利と、出資法の上限金利の間でも、一定の条件を満たした場合は適応されることを指します。
たとえば金利が23%の場合でも、ある条件を満たしていれば適応されます。
しかしカードローン利用者の金利負担を軽減するために、貸金業法が改正されました。
改正された結果グレーゾーン金利が廃止され、上限金利が15%~20%になりました。
そのため現在では、20%を超える貸付は禁止されています。
20%以上の金利を要求しているカードローン会社は、違法な貸金業者です。
返済が不可能な利息を要求される可能性もあるため、絶対に利用してはいけません。
参考:金融庁|貸金業法のキホン
借入件数が5件以上ある方は多重債務に該当するため融資を受けられない
多重債務とは、借金を返済するために借金を繰り返した結果、返済できない利息になっている状態を指します。
2007年3月の時点で、多重債務者は約171万人いました。
多重債務者が増加していた原因は、個人の返済能力を超えた貸付がおこなわれていたからです。
多重債務を解消するために、消費者金融カードローン利用者に対する過剰貸付が禁止されました。
禁止された結果、2019年の多重債務に関する相談件数は約34万人まで減少しました。
多重債務の可能性がある方は、カードローンへ申し込みする前に指定の窓口へ相談しましょう。
具体的には、以下の窓口などが相談に対応しています。
多重債務の相談窓口 |
---|
日本クレジットカウンセリング協会 |
独立行政法人国民生活センター |
すでに借入件数が5件以上ある方は、消費者金融カードローンの審査に申し込みしても通過できません。
正規の貸金業者には財務局や都道府県から付与された登録番号がある
正規の貸金業者には、登録番号が付与されています。
一方、登録番号が付与されていない貸金業者はヤミ金である可能性が高いです。
ヤミ金は、絶対に利用してはいけません。返済できない利息を要求される場合があります。
正規な貸金業者であるのか確かめたい方は、金融庁が提供する登録貸金業者情報検索サービスを利用しましょう。
検索した結果、表示されない貸金業者はヤミ金の可能性が高いです。
またカードローン会社の公式HPにも、登録番号が記載されています。
審査へ申し込みする前に、登録番号が記載されているのか確認してみましょう。
ただ登録番号が記載されている場合でも、架空の登録番号を使う貸金業者も存在します。
疑わしい場合は、登録番号欄に記載されている各財務局や、都道府県に問い合わせましょう。
消費者金融カードローンの利用に関するQ&A
消費者金融カードローンから借入を行う際は、それぞれの目的やプランに適した貸金業者を選ぶことが大事です。
しかし安心して消費者金融カードローンを契約するには、それぞれが抱えている疑問・悩みも解消しておく必要があります。
消費者金融カードローンに対して疑問・悩みを抱えている状態で契約すると、取引時にトラブルを発生させる可能性が高いです。
申込者自身だけではなく、家族や友人にも迷惑がかかるかもしれません。
これから消費者金融カードローンを申し込む場合は、ネット上で公開されている消費者金融カードローンに関するQ&Aをチェックしておきましょう。
日本貸金業協会などのサイトでは現在、金融トラブルを回避するための一般消費者向けガイドブックなどが公開されています。
掲載されているQ&Aを確認することで、それぞれが抱えている不安や悩みを解消することが可能です。
実際に起こった金融トラブルの事例などをチェックしておけば、多重債務などのトラブルも未然に回避できるかもしれません。
ここではネット上に投稿されることが多い、消費者金融カードローンのQ&Aをいくつか紹介します。
土日でも即日融資で借りられますか?
消費者金融カードローンの多くは当日中に契約できれば、土日祝日でも融資を引き出すことが可能です。
審査を完了させるには、在籍確認を完了させる必要があります。
一般的な企業の場合、土日祝日は定休日となっている場合が多いです。
在籍確認の方法が電話だと、確認がとれずに審査もストップしてしまいます。
土日祝日に審査を完了させるには、電話以外の方法で在籍確認が行える借入先を選ぶようにしましょう。
また土日祝日に即日融資を成功させるには、時間帯にも注意しなければいけません。
それぞれの消費者金融カードローンでは、審査対応時間が設定されています。
時間内に申込手続きが完了しなかった場合、審査は翌日以降に持ち越しとなる可能性が高いです。
各消費者金融の審査対応時間は、以下のようになっています。
消費者金融 | 審査対応時間 |
---|---|
アイフル | 9:00~21:00 |
SMBCモビット | 9:00~21:00 |
レイク | 電話申し込み「9:00~21:00」 (日曜日は9:00~19:00) Web申し込み「8:10~21:50」 (第3日曜日は8:10~19:00) 自動契約機での申し込み「9:00~22:00」 |
プロミス | 9:00~21:00 |
アコム | 9:00~21:00 |
審査には時間がかかるため、申し込みは遅くても20時までには完了しておくのが適切です。
土日祝日に消費者金融からお金を借りたい方は、十分注意してください。
アルバイト・パートでも申し込みできますか?
消費者金融カードローンは基本的に安定した収入があり、申込条件さえ満たしていれば誰でも申請できます。
ただカードローンによって条件内容はそれぞれ異なるため、申請する際は申込条件の確認が必須です。
各カードローンが掲示している申込条件は、以下のようになっています。
消費者金融名 | 申込条件 |
---|---|
プロミス |
・年齢18歳以上74歳以下で安定した収入がある方 ※お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります |
アコム | ・成人以上で安定した収入があり、当社基準も満たしている方 |
アイフル | ・満20歳以上で安定した収入と返済能力を有する方 ・当社基準を満たしている方 |
SMBCモビット | ・20歳以上74歳以下で安定した収入を得ている方 (当社基準を満たしていれば、アルバイト・パート・自営業の方も利用可能) ※収入が年金のみの方はお申込いただけません |
レイク | ・満20歳~70歳の方 ・ご自分のメールアドレスをお持ちの方 (国内在住で日本の永住権を取得されている方) |
満20歳以上の方が申し込みできるという点は、どの大手消費者金融カードローンも共通しています。
中小消費者金融カードローンも、条件の内容はほとんど一緒です。
審査を無事通過できれば、アルバイト・パートの方でも借入できます。
しかし、申込条件を満たしているからといって、確実に審査を通過できる訳ではありません。
融資の可否は、申込者の個人情報や信用情報を参考に決定されます。
収入が不安定な方や勤務期間が極端に短い方は、審査で不利となる可能性が高いです。
信用情報に返済遅延などの金融事故が記録されていた場合、カードローンを契約することはできません。
アルバイト・パートの方は申し込みを行う際、申込情報や信用情報の内容を事前にチェックしておいてください。
無職でも申し込みできますか?
無職の方が消費者金融カードローンを利用することはできません。
貸金業法という法律によって、個人が消費者金融カードローンから借入できる金額は年収の1/3までに制限されています。
収入のない学生や無職の方が申し込んでも、審査で落とされる可能性が高いです。
そのため無職の方が貸金業者と契約するには、仕事に就き安定した収入を得る必要があります。
年収が少なくても毎月安定した収入を得ているのであれば、審査基準を満たしている可能性があります。
すぐに仕事を見つけるのが難しいという方は、国・政府が提供している融資制度の利用も検討してみましょう。
政府は低所得者や高齢者などに対して、「生活福祉資金貸付制度」のあっせんを行っています。
制度を利用すれば、就職や生活に必要な資金を借入することが可能です。
しかし、生活福祉資金貸付制度などの融資制度は、申請や手続きに時間がかかります。
融資の受け取りができるのは、最短でも1ヵ月後になる場合が多いです。
融資制度を利用する方は、なるべく早めに申請手続きを完了させておいてください。
学生でも申し込みできますか?
消費者金融カードローンは、満20歳以上の方を対象にしています。
20歳以上で安定した収入さえ得ていれば、学生の方でも申し込み可能です。
条件を詳しく見る必要があり、消費者金融カードローンによっては、学生への融資を行っていない場合もあります。
申し込みを行う時は、事前に申込条件などを確認しておいてください。
20歳以下の学生でも、学生ローンなら契約できる可能性があります。
消費者金融カードローンに比べて融資限度額は低くなりますが、低収入の方でも契約できる可能性が高いです。
商品によっては親の同意書なしで契約可能なため、家族に内緒でカードローンを利用したい方にも適しています。
注意すべきは返済を滞納した場合、信用情報に金融事故が記録されてしまう点です。
職業によっては金融事故が原因で、就職活動に悪影響を生じさせる危険性があります。
学生が消費者金融カードローンを利用する際は、返済遅延などを起こさないように気をつけてください。
貸金業利用者に関する調査・研究 <調査結果>にもあるように学生でも消費者金融の融資を受けることができます。
スマホから申し込みできますか?
大手消費者金融カードローンのほとんどはWEB申込に対応しているため、スマホからいつでも申し込みできます。
必要書類の提出もカメラ撮影で対応でき、店舗や自動契約機に行く必要はありません。
申込時に銀行口座を入力しておくと、契約後に融資を直接送金してもらうことも可能です。
さらに一部の消費者金融カードローンは、スマホアプリにも対応しています。
カードレスで近くの銀行・コンビニATMから融資を引き出せるので、双日融資を希望する方にもおすすめです。
アプリでの借入が行えるのは、以下の消費者金融カードローンのみとなります。
消費者金融名 | アプリ名 |
---|---|
プロミス | アプリローン |
アイフル | AIアプリ |
レイク | e-アルサ |
SMBCモビット | SMBCモビット公式アプリ |
ただ、スマホの機種によっては、アプリ非対応となっている場合もあります。
アプリによる借入を検討している方は、まずスマホにアプリが対応しているかどうか確認してみてください。
資金使途は自由ですか?
消費者金融は、資金用途が自由に設定されています。
そのため旅行・引っ越しなどの目的でお金を借りても、特に問題はありません。
気を付けるべき点として、消費者金融から借りたお金を事業資金として使うのは規約違反です。
使用が発覚した場合、融資の一括返済を求められる可能性があります。
事業再生のためにお金を借りたい場合は、ビジネスローンを利用しましょう。
資金用途が自由だからといって、借りたお金をギャンブルに使うのも厳禁です。
ギャンブルへの投資はお金を失うリスクが高く、一度始めてしまうと借金を増加させてしまう危険性があります。
実際、ギャンブルが原因で多重債務に陥る方の数は現在も増加中です。
もしギャンブル目的で利用を考えている方は、一度生活再建支援カウンセリングを受けてください。
生活再建支援カウンセリングは、借金の原因を解決するのにとても有効な対策です。
自分の意思でギャンブルを止められない方も、カウンセリングを受けることで解決策が発見できるかもしれません。
審査の際に担保・保証人は必要ですか?
大手消費者金融が提供するカードローンは、基本的に担保・保証人なしで契約できます。
担保となる資産を持っていない方も、安心して申し込むことが可能です。
大手消費者金融カードローンの多くは保証会社と提携しているため、返済遅延が発生しても収益への影響はほとんどありません。
保証会社が利用者の代わりに返済を立て替えてくれるので、保証人・担保を用意する必要がないという訳です。
ただし中小規模の消費者金融には、契約時に保証人を必要とする会社がいくつか存在します。
中小消費者金融カードローンから借入を行う際は、貸付条件をよく確認しておいてください。
担保・保証人なしで契約可能なカードローンは返済が滞った場合、自力で問題を解決することになります。
借金の総額によっては、自己破産や債務整理を行う必要が出てくるかもしれません。
借入を検討している方は途中で返済が滞らないよう、返済プランをじっくり考えておいてください。
少額融資でも審査は必要ですか?
借入希望額がどんなに少額でも、消費者金融カードローンからお金を借りる際は審査が必須です。
個人が消費者金融カードローンで借入できる融資は、総量規制によって年収の1/3までと指定されています。
貸金業者の審査厳格化が進み、市場の加速は収束しています。
そのためカードローンを契約する際は審査を行い、申込者の年収を把握しなければいけません。
ただし即日融資可能なカードローンを選択すれば、審査時間を最小限に抑えることが可能です。
Web・アプリから申し込みを行えば、書類提出などの手続きもスムーズに行えます。
「どうしても少額融資を審査なしで借入したい」という方は、クレジットカードのキャッシング枠を利用してください。
カード作成時にキャッシング枠を設定しておけば、カードキャッシングは審査なしで利用できます。
在籍確認も行われないため、家族・会社に気づかれることなく融資を引き出すことが可能です。
しかしクレジットカードでキャッシングを行うと、借入した分だけクレジットの利用限度額は下がってしまいます。
カードキャッシングを利用する場合は、使いすぎに注意しましょう。
審査に必要な書類はありますか?
消費者金融カードローンを申し込む際は、本人確認書類と収入証明書を提出する必要があります。
本人確認書類とは、申込者の生年月日・住所などが記載されている書類です。
以下の書類が、本人確認書類に該当します。
- 運転免許証
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- パスポート
- 在留カード
- 住民基本台帳カード
どの消費者金融カードローンへ申し込む時も、本人確認書類は必ず提出します。
これから申し込みを行う方は、忘れずに用意しておいてください。
収入証明書は、申込者の年収が確認できる書類です。
収入証明書として使えるのは、以下の書類になります。
- 所得証明書
- 課税(非課税)証明書
- 所得・課税(非課税)証明書
- 源泉徴収票
- 給与明細書
- 確定申告書
所得証明書が必要になるのは、基本的に借入希望額が50万円を超える場合のみです。
近年は利用者の過剰債務が問題視されるにつれ、審査内容が厳しくなってきています。
申込内容によっては借入希望額が50万円以下の場合でも、所得証明書の提出を求められるかもしれません。
消費者金融カードローンへ申し込む際はスムーズに手続きを進められるよう、収入証明書もまとめて用意しておきましょう。
申し込み手段は何がありますか?
大手消費者金融カードローンの場合、利用できる申込方法はWeb・電話・郵送・店舗窓口(自動契約機)の4つです。
郵送は書類作成に時間と手間がかかるうえ、書類の発送にも費用がかかります。
手早く手続きを完了させたい場合はWeb・店舗窓口・電話で申し込むのがおすすめです。
中小消費者金融カードローンの場合、主な申込方法は電話・店舗窓口・郵送の3つとなります。
即日融資を希望する場合は、店舗窓口で直接手続きを行わなければいけません。
銀行・コンビニATMから融資を引き出したい場合は、ローンカードの発行も必要です。
カードローンによっては、対応可能な申込方法が多少異なる場合もあります。
消費者金融からの借入を考えている方は、サイト上で申込方法をチェックしておいてください。
まとめ
消費者金融カードローンは融資スピードが速く、即日融資にも対応できる便利な金融商品です。
Web・スマホアプリで手続きを行うと、カードを発行せずに融資が引き出せます。
銀行カードローンに比べて金利が高いため、長期の借入には適していません。
借入限度額も低めに設定されているので、少額融資を希望する方におすすめのサービスといえます。
また消費者金融カードローンを申し込む際は、目的・使い方に適した貸金業者を選ぶことが大切です。
たとえば返済時の利息を最小限に抑えたい場合は、無利息サービスが利用できる消費者金融カードローンがおすすめです。
期間内に融資を完済できれば、実質利息0円で利用できます。
来店・郵送物なしでカードローンを契約したい場合は、Web・アプリ申し込みに対応している消費者金融カードローンを探しましょう。
Webやスマホアプリで申し込むと、ローンカードを発行せずに取引が行えるようになります。
職場への在籍確認が心配な場合は、申し込む前に消費者金融で事前相談を行うべきです。
申込前に事前相談を行っておくことで、確認方法を電話以外に変更してもらえる可能性があります。
消費者金融カードローンの利用を検討している方は、自身の目的に合った商品を探してみてください。