リボ払いのクレジットカードで損しない1つの方法
普通のクレジットカードだと思っていたのに、
- 「リボ払い専用のクレジットカード」
- 「初期設定がリボ払い」
このようなクレジットカードが増えています。
リボ払い専用カードは「ポイントがたくさん貯まる!」など過度に宣伝しているので、私たち利用者は思わず「お得だ」となってしまいがちです。
しかし、リボ払いとは毎月返済する金額を一定にする代わりに、高めの手数料がかかる支払方法です。また、リボ払いは返済してもなかなか残高が減りにくい特徴もあります。
ここでは、リボ払いクレジットカードのデメリットと絶対に損しない3つ対応方法をお伝えします。
目次
リボ払い専用のクレジットカードの毎月の返済額
リボ払い専用のクレジットカードは店頭で「1回払いで!」としても支払方法が一定の金額になるクレジットカードです。
たとえば初期設定がリボ払いの「T-カードプラス」で5万円のショッピングをしたとします。この場合、毎月の支払額は3,000円支払えばOK。で、翌月に3万円ショッピングをしても、残高が10万円以下ですので3,000円だけの支払いでOKなのです。
ハッキリいって「毎月の支払いが、楽」なのがリボ払いなのです。
リボ払いのデメリット
なぜリボ払いが「よくない」と考えられているのでしょうか?
手数料がかかる
クレジットカードは支払い方法に応じて手数料が違います。
手数料が無料 | 一括払い、2回払い、ボーナス一括払い |
---|---|
手数料が発生 | 分割払い、リボ払い |
中でもリボ払いは最も高い金利が設定されていることが多いです。
つまり、たくさんの手数料を支払う「損」な支払い方法といえます。
返済期間が長い
一括払いは翌月には返済が完了します。
分割払いでは「12回払い」というように回数を指定しますので、いつまでに全額返済できるかが確実にわかります。
しかし、リボ払いの毎月の返済額は、とても少ない金額に設定されていることがほとんど。だから、返済期間が長くなる特徴があります。
たとえば下の表のように、30万円を毎月9000円のリボ払いにすると、なんと完済するまで『約4年(47回)』もかかるのです。さらに手数料も約12万円もかかり、とても「損」なのです。
ショッピング額 | 毎月返済額 | 返済期間 | 手数料 |
---|---|---|---|
30万円 | 9,000円 | 約4年(47回) | 約12万円 |
リボ払い専用のクレジットカードの金利一覧
一口にリボ払い専用クレジットカードといっても、カードの種類で金利に違いがあります。
以下のリボ払い専用のクレジットカードの金利一覧表では、低い金利が9.9%で高い金利18.0%となっています。もし15.0%以上の金利の高いカードをお持ちなら、これからお伝えする方法を実践することで、無駄な手数料を減らすことができます。
カード名 | 金利(実質年率) |
---|---|
Tカード プラス(アプラス) | 18.0%(初期設定型) |
Tカード プラス(ポケットカード) | 18.0%(初期設定型) |
ファミマTカード | 18.0%(初期設定型) |
三井住友VISAエブリプラス | 17.0% |
ジャックス ポンタプレミアムプラス | 15.0% |
JCBエイトカード | 15.0% |
DCカード Jizile(ジザイル) | 15.0% |
オリコUPty(アプティ) | 15.00% |
セディナカードJiyu!da! | 15.0% |
ライフカードStylish | 15.0% |
P-one FLEXY | 14.95% |
アコムマスター | 10.0~14.6% |
R-styleカード(アールスタイルカード) | 9.9% |
絶対にリボ払いで損しない方法
それでは、リボ専用のカードを持っている人がどうすれば損しないか、方法を解説します。
実質年率18.0%で30万円を利用している例で話をします。
繰り上げ返済で手数料を圧縮
積極的に繰り上げ返済をします。
繰り上げ返済とは追加で返済資金を支払う返済方法です。簡単に言えば多めに返済するということです。
今回は2つのパターンでどれくらい手数料を減らすことができるかシミュレーションしました。
- パターン1.早めのタイミングで多めに繰り上げ返済
- パターン2.毎月コツコツ繰り上げ返済
- パターン3.そのままリボ払い
パターン1.早めのタイミングで多めに繰り上げ返済
1回目と2回目の返済日に2万円を繰り上げ返済します。
つまり、1回目と2回目は29,000円ずつ返済しています。
3回目以降の返済は通常通り9000円ずつ返済します。
パターン2.毎月コツコツ繰り上げ返済
がんばって、毎月5,000円多めに返済します。
今回の場合だと9,000円ではなく毎月14,000円支払う
パターン3.そのままリボ払い
何も考えず、毎月9,000円支払う。
結果は下記です。
毎月返済額 | |||
---|---|---|---|
(1)2回目まで2.9万円 3回以降9000円 |
(2)コツコツ14,000円 | (3)そのまま9,000円 | |
返済期間 | 3年(36回) | 2年2ヶ月(26回) | 3年11ヶ月(47回) |
手数料 | 84,869円 | 63,347円 | 117,347円 |
いかがでしょう?
(1)2番目に得です。
1回目と2回目を29,000円、残りはリボ払いのままでも、リボ払いだけの場合と比べて1年早く返済が終了し約3万円も得します。
(2)1番得でした!
毎月5,000円多く返済すると1年9か月も早く返済が終了。手数料も約5万円も得します。
(3)最悪です。
そのままリボ払いで支払えば約4年間も返済しなければなりません。まさにリボ地獄です。
繰り上げ返済の罠
ただ一つ罠があります。
この繰り上げ返済の手続きはやや面倒なのです。
先ほど事例に上げた「T-カードプラス」だと、繰り上げ返済するには、
- カード裏面の電話番号に連絡する
- 銀行振込で返済する
この2つの手順が必要です。
銀行振込なので、振込手数料がかかります。
一般的に振込み手数料が1回210円かかるとすると、
実質年率 | 18.0% |
---|---|
借入額 | 30万円 |
返済回数 | 26回 |
振込み手数料 | 5,460円(210円×26回) |
なんと振込手数料だけで5,460円もかかるのです。
リボ払いの金利手数料で
損しないためには、
「繰り上げ返済をしたいのですが」
という、面倒な電話を毎月しなければなりません。
さらに振込手数料がかかります。
そこで提案するのが次の方法です。
銀行カードローンに借り換えする
もしリボ払いの実質年率が18.0%なら、銀行カードローンに借り換えがお得です。
ショッピングの残高が多くなる前なら、低金利の銀行カードローンでも審査が通りやすいので早めの借り換えがオススメです。
三菱UFJ銀行カードローンでは100万円までの融資が年13.6~14.6%で借り換えすることができます。18.0%よりも低くなりますので手数料の支払いを減らすことができます。
面倒な来店や口座開設不要です。年会費も無料です。
ただし、無駄に借金を増やしては本末転倒です。必ず借り換えのみで利用しましょう。
三菱UFJ銀行カードローンで借り換えしても、繰り上げ返済は無駄な利息を減らす上で有効な手段です。借り換え後も毎月の返済額は多めに支払うことをお勧めでします。
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平均年収 | 395万円 |
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